歯科新点数検討会に163人
矢野会長、医科との連携や在宅歯科医療の充実を訴える
協会は3月23日、歯科新点数検討会を開催し、100医療機関から歯科医師102人、スタッフ61人の参加がありました。
冒頭、矢野博明会長が開会挨拶を行ない、「今次改定は地域完結型医療を推進するため、歯科と医科との連携や在宅歯科医療の充実が図られている。協会としても連携推進に引き続き取り組んでいきたい」と述べました。
続いて、太田真治副会長が今次改定のポイントについて解説。今回導入される「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」がどういった性格を持つものか、従来型の歯科医療機関と対比しながら、具体例も交えてわかりやすく解説しました。
閉会に際し三崎広樹副会長が挨拶し、新点数の疑問や活用方法について、4月28日開催の「歯科の医局」や歯科会員メーリングリストで引き続き検討していきたいと述べました。
*以下は3/23の事前案内の内容です
歯科新点数検討会
今次歯科診療報酬改定は、地域包括ケアにおける歯科の関わり、口腔機能低下への対応など、「高齢社会における歯科治療」のあり方がより強く問われる内容となっています。
協会では会員医療機関がこれら新点数にスムーズに対応できるよう、改定内容を分かりやすく解説する新点数検討会を開催いたします。会員の先生ならびにスタッフの方々の参加をお待ちしております。
日時 3月23日(水) 7:30PM~9:00PM
会場 ボルファートとやま 2階ホール
内容 ①改定項目のポイント解説
②質疑応答と意見交換
対象 会員および会員医療機関のスタッフ ※参加費は無料です
(未入会の先生は事前または検討会当日のご入会が必要です)
テキストは有料です
※テキストは1冊目から有料となります。
※テキストは当日会場でお渡ししますので、その際に代金をお支払いください。
お申し込みはメール、FAXまたは電話にて