第34回定期総会を開催
「安心して暮らせる街づくり」を
協会は第34回定期総会を11月27日、富山市・電気ビル5F中ホールで開催し、1年間の活動のまとめと今後の活動方針についての討論の後、次年度に向けた決意を新たにしました。
総会では冒頭、矢野博明会長が現在の医療情勢と協会の役割に触れて挨拶を行い、また今期亡くなられた3名の会員にたいし黙祷を捧げ冥福を祈りました。
次に、議長に前川裕副会長と太田真治副会長を選出し、川瀬紀夫副会長が議案書に沿って活動報告及び来期方針案を提案、松田達郎理事が決算及び予算案を提案しました。
その後議長は、提案された活動報告と方針について、7つのジャンルに分けて出席者から意見を求めました。
①よりよい医療介護をめざして
②外来・在宅の医療充実で安心の街作りへ
③民間病院の活路を求めて
④審査、指導監査の改善
⑤歯科医療の未来を切り拓こう
⑥女性部の豊かな発展を
⑦その他
討論は約1時間にわたって熱心に行われ、全ての議案が賛成多数で承認されました。
新役員は6人に
今総会の大きな特徴は、2年後に迫る現執行部の世代交代を想定して、一昨年に続いて3名の副会長が選出されたことです。選出されたのは岡宗祐二郎副会長、三崎広樹副会長、山本美和副会長です。また、理事として新たに平野誠先生(高岡市・外科)、深川差雅香先生(魚津市・内科)、米森誠先生(高岡市・歯科)が選出されました。
最後に浅地聡理事が決議文を提案し満場の拍手をもって採択されました。