第8回女性部企画
健口美を考えましょう
正しい姿勢で顔の老化を防ごう
協会は12月6日、第8回女性部企画を開催し、女性医師・歯科医師をはじめ56名が参加しました。
日本アンチエイジング歯科学会副会長で歯科医師の宝田恭子氏が「健口美を考えましょう~口元と体幹は繋がっている~」をテーマに講演。宝田氏は、唇を閉じた状態で上下の歯に隙間があるのはごく自然なことであり若さの証拠でもあると話し、背中を丸めてうつむいた姿勢を長い間とるとその隙間がなくなり、口元の緊張状態が続くことで顔の老化を加速させてしまうと解説しました。その後参加者も目と舌を一緒に回す表情筋エクササイズなどを行いました。
また宝田氏は、歯科医師に求められていることや、望まれる対応について患者や異業種の方から教わることは多いと話し、歯科医師は機能回復だけではなく、患者の生きる力を引き出すためのアプローチが必要ではないかと述べました。
恒例となった第2部の女性医師・歯科医師ランチ交流会では、宝田氏を交え和やかな雰囲気での開催となりました。