2013.9.1   第4回女性部企画 男女ともに輝いて生きる社会に向けて

男女ともに輝いて生きる社会に向けて
~女性医師の皆さんへのメッセージ~

日時  2013年9月1日(日) 開会10:40 閉会14:30

会場  富山第一ホテル

9/1 第4回女性部企画 を開催

 協会は9月1日、第4回女性部企画を開催しました。当日は女性の医師・歯科医師27人を含む、67人が参加しました。
 まずミニ講演として、井本産科婦人科医院院長の井本正樹氏を講師に「子宮内膜症と生理痛について」を開催しました。
 第1部では、東京大学大学院教授の石井志保子氏を講師に、特別講演「数学者として、母として、妻として」を開催しました。数学者を志すこととなった幼い頃の話や子育てをしながらも数学者として社会的に果たすべき役割を強く意識し研究を続けてこられた話など、研究者として、女性として、輝き続けている石井氏の講演に参加者は熱心に聞き入っていました。
 第2部では、女性の医師・歯科医師交流会を開催し、美味しいランチをいただきながら楽しく参加者同士の交流を深めました。全員スピーチでは、講演の感想や日頃抱えている悩みや思いなどをお話いただき、終始和やかな雰囲気での交流会となりました。
 参加者からは、「とても楽しい時間を過ごせた」「今後の企画にもぜひ参加したい」などの声が寄せられました。

 


*以下は9/1の事前案内の内容です

第1部 特別講演 11:00~12:15  第1部は男性の方もどうぞ

数学者として、母として、妻として

講師 石井 志保子氏(東京大学大学院数理科学研究科 教授)

石井志保子氏プロフィール

 高岡市出身。高岡高校、東京女子大学を卒業後、東京都立大学(現首都大学東京)大学院博士課程を経て学術振興会特別研究員。その後、九州大学助手、東京工業大学大学院教授を経て、現職。理学博士。日本学術会議会員も務める。富山県知事の石井隆一氏は夫。
 この間、Johns Hopkins大学(アメリカ)客員研究員、Max-Planck研究所(ドイツ) 客員研究員、Hamburg大学(ドイツ)客員教授を務め国際的に活躍。すぐれた女性科学者に送られる「第15回猿橋賞(1995年)」を受賞、同年高岡市民文化賞受賞。女性初の「日本数学会代数学賞(2011年)」受賞。

 

第2部 女性医師・女性歯科医師 情報交換会 12:30~14:30  

 ランチ会でざっくばらんに楽しくおしゃべりをして交流を深めませんか?
~お友達もお誘い合わせの上、ご参加ください~

 

主催: 富山県保険医協会 エーザイ株式会社  後援:富山県