2017.12.18  2018年度診療報酬改定 改定率決まる

診療報酬「本体」はプラス0.55%
薬価・材料価格を含めた全体の改定率はマイナス1.19%

 来年4月の診療報酬改定について、加藤勝信厚生労働相と麻生太郎財務相による大臣折衝が18日行われ、診療報酬「本体」の改定率をプラス0.55%とする一方、薬価1.36%、材料0.09%ぞれぞれ引き下げ、全体でマイナス0.9%とすることが決まりました。
 なお、厚労省が公表した資料では、薬価制度改革による財政効果(▲0.29%)を織り込んだ全体の改定率は、マイナス1.19%とされています。

平成30年度診療報酬改定について