歯科診療所への立入検査をテーマに
~協会作成の解説資料や他県の事例で意見交換~
協会は10月31日、「来年度から実施される『医療監視』とは何か?」をテーマに歯科の医局を開催、35人が参加しました。来年4月から実施される歯科診療所に対する立入検査(医療監視)について、院内でチェックされる項目や日頃から整備が求められる内容を確認しました。
事前にチェックリストの内容の点検を
当日は、『とやま保険医新聞』で紹介した立入検査の解説記事や県医務課が公表するチ
ェックリスト、保団連発行の『医療安全管理対策の基礎知識』などを用いて、検査の流れやチェック項目を解説。スタッフの健診実施などの健康管理やレントゲン機器の管理、放射線の漏洩検査などの対応について意見交換を行いました。
また、愛知県や福井県ではすでに歯科診療所への立入検査が実施されているこから、それらの県の動向や経験談も併せて紹介しました。
立入検査のご相談は協会まで
富山県保険医協会では、立入検査に関する会員医療機関からのご相談に応じています。医療機関で整備が求められる内容、テキスト『医療安全管理対策の基礎知識』の内容に関する質問など協会にご相談ください。
*以下は事前案内の内容です
来年度から実施される「医療監視」とは何か?
来年度から歯科診療所において、保健所または厚生センターによる「医療監視」(立入検査)が実施されることとなりました。
今回の歯科の医局では、この制度の概要や、歯科診療所において対応が求められる事項を資料を用いて解説し、参加者同士で意見交換を行ないます。
疑問や不安をお持ちの先生はぜひご参加下さい。
日時 10月31日(木)19:30~21:00
場所 富山電気ビル 4階8号室
対象 歯科会員(参加無料)
※ 駐車場は電気ビルの立体駐車場のほか、会場近くの河口ビル駐車場、
テクノパーク24新桜町コインパーキングが便利です。
(駐車券は用意しておりませんのでご了承ください)
お申込みは、電話、メールまたはFAXにて