2021年10月 診療報酬改定オンライン署名

 日頃から協会の諸活動にご協力いただきありがとうございます。下記要請内容をご一読いただき、「住所」「医療機関名」「氏名」の入力をお願いします。またご意見等ございましたら「私のひと言」を添えていただければ幸いです。

疲弊した医療提供体制を立て直す診療報酬改定を求める
医師・歯科医師要請署名

私たち医師・歯科医師は、以下の事項を要望いたします。

一、国民に必要な医療を安定して提供するため、基本診療料(初・再診料、入院基本料など)と算定頻度の高い診療行為を中心に、診療報酬を10%以上引き上げること

一、新型コロナ感染症への対応に係る診療報酬である医科・歯科・入院の感染症対策実施加算、乳幼児感染予防策加算についての評価を引き上げ、基本診療料に包括して恒久化することを含め、改定に盛り込むこと

一、次期診療報酬改定に向けて、金パラ「価格乖離」の抜本的な解消を行うこと

一、患者窓口負担を軽減すること

    これから本格化する診療報酬改定議論と年末の改定率決定に向けた取り組み

     来年4月に実施予定の診療報酬改定に向けて、国の来年度予算編成に絡み、年末までに改定率を決定するスケジュールが予定されています。このような状況から、当会及び全国保険医団体連合会(保団連)は、各審議会や政府・厚生労働省等に対して医療現場からの要望を伝えるために、標記の医師・歯科医師要請署名に取り組んでいます。

    誰もが安心・安全で必要な医療が受けられる医療保険制度が必要です

     診療報酬は、保険で受けられる医療の内容を規定するとともに、医師・歯科医師をはじめとする医療従事者の確保、医療機器・設備の維持管理等の原資です。しかし、2002年に初の診療報酬マイナス改定が行われ、その後も医療費の抑制が繰り返されています。
     そのような中で起きた新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの医療機関では感染者への対応に加え、受診患者数の減少や感染拡大防止対策費用の増大等により医療提供体制の維持に苦慮している状況にあります。
     また、歯科においては、歯科医療に欠かせない金属材料である金銀パラジウム合金(金パラ)の市場価格の高騰により、歯科医療機関における購入価格が保険償還価格(保険点数)を大きく上回る事態が生じています。
     医療の質・安全を確保し、より良い医療を提供していくため、次期改定では低医療費政策から転換し、診療報酬を大幅に引き上げるよう求めていく必要があります。