2014年4月診療報酬改定の方向性を占う!
~どうなる?外来・在宅・入院、どうする?医療機関のこれから~
前回改定に携わった富山県厚生部次長・井内氏を講師に
協会は10月30日、富山県厚生部次長の井内努氏を講師に「2014年4月診療報酬改定の方向性を占う」のテーマで講演会を開催しました。当日は143人が参加しました。
講師自身の経験をふまえ次回改定のポイントを解説
井内氏は前回の診療報酬改定時に厚労省保険局医療課長補佐として改定実務に携った方で、講演では自身の経験をふまえ次回改定でポイントとなる分野・項目の方向性について解説しました。また、診療報酬改定のプロセスや今後の改定を考えていく上で重要となる少子高齢化問題、増大する社会保障費問題などの社会的背景についても紹介しました。
出席者からは、「今後の医療機関運営を検討していく上で大変参考になった」「厚生労働省の審議会などで議論されている内容をどのように読み解いていくべきかを理解することができた」との感想が寄せられたほか、「改定への実務的な対応を前に診療報酬の問題を掘り下げて考える機会になった」と好評でした。
協会は次回診療報酬改定に向けて、会員への情報提供を適宜行うとともに、新点数説明会の開催や関連テキストの普及、個別相談窓口の開設などを準備しています。
※以下は10/30の事前案内の内容です
ところ ボルファートとやま 2階 真珠の間
(富山市奥田新町8-1)
参加対象 医療機関関係者 参加費無料
講師 井内 努氏 富山県厚生部次長 元厚生労働省保険局医療課課長補佐
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お申し込みはFAX、メール、または電話にて
主催 富山県保険医協会
後援 全日本病院協会県支部 富山県慢性期医療協会 富山県在宅医会