2019.06.02 第16回山歩き会(伊吹山)

日本百名山 伊吹山を登る

 協会は6月2日、第16回山歩き会を開催し34人が参加しました。滋賀県最高峰の伊吹山(標高1,377m)は日本百名山であり、花の百名山でもあります。1合目(同420m)を過ぎると視界が開け、振り返ると琵琶湖が見える素晴らしい眺めを楽しみながら、標高差1,167mを登り切りました。

上野登山口(表登山道入口)で記念撮影=三之宮神社(滋賀県米原市)

標高420mを超えると視界が開けてきました

標高900m付近、この先に急登が待ち受けています

健脚が揃うA班は、一足早く伊吹山の頂上へ

前方には伊吹山がそびえ、振り返れば琵琶湖       

 富山市・内科  余川 茂

5合目に到着し、後半の登山に臨む筆者(中央)ら参加者

 今まで山とは無縁でしたが富士山に登りたく思い、今年になってから県内の低山を数回登りました。そこに今回の山歩き会の案内があり、伊吹山(滋賀県米原市)はコースがよく整備されており、しかも頂上近くまでバスが迎えに来てくれるというプランなので、何とかなるかなと思い申し込みました。
 5月に入って異常な暑さが続いていましたが、当日は曇り空で少しホッとしました。富士登山の練習にと思い、7キログラムに達する荷物を背負い登山開始。事務局の方が、良いタイミングで休憩を取ってくださったのでその都度、水と食べ物の分が軽くなっていきました。1合目、2合目と進むにつれて、視界を遮るものがなく前方には伊吹山がそびえ、振り返れば琵琶湖方面の麓の眺望が続きました。
 人気の山だけあって、7合目からの急坂では、下山される方々とのすれ違いに時間がとられましたが、私にはちょうど良い休憩となりました。穏やかな天候が続いていましたが、山頂では強風と霧に見舞われ、早々に売店に逃げ込みました。
 事務局の方々には事前に綿密な準備をしていただき、途中で疲れた方には適切な対応をしていただきました。
 おかげさまで全員、無事に頂上に着くことができました。楽しい山歩きの思い出となりました。

 

*以下は事前案内の内容です

第16回山歩き会

日本百名山 伊吹山を登る

振り返ればいつも琵琶湖が見えます

 今回は日本百名山として、また新・花の百名山(田中澄江)として知られる滋賀県最高峰(1,377㍍)の伊吹山です。山頂のお花畑は国の天然記念物に指定され、360度の大パノラマが広がります。
 山頂からはバスで伊吹山ドライブウェイで下山しますが、登りの標高差が1,157㍍、標準コースタイム3時間30分の中級登山です。
 申し込みされた皆様には、当日までの体調管理と適度なトレーニングをお願いします。


開催日 6月2日(日)

集合  AM 5:30

定員  40人 (定員に達し次第締め切らせていただきます)

参加費 6,500円(小学生以下は3200円)
    *貸切バス、旅行保険料、入山料を含みます)

参加対象 会員および家族、従業員

お申込みは、電話、メールまたはFAXにて