入所者への処方や看取りで意見交換
特養配置医懇談会を開催
協会は7月30日、特別養護老人ホーム配置医懇談会を開催しました。今回の懇談会は、普段なかなか聞くことができない他の特養配置医が行っている内容、悩みや問題意識についての意見交換を目的に企画したものです。
懇談会では、入所者に対する処方、点滴注射など入所者への医療行為についての対応や、看取りに至るまでの家族との意思決定プロセス、特養で看取りを行うことなどについて、自身の対応や事例を紹介しながら意見交換が行われました。
配置医アンケートを実施
今回の懇談会開催を前に協会では県内の特養配置医の先生方にアンケートを実施(回答者48名、回答率51%)し、
・60~70歳代の先生が半数を超える
・配置医経験が5年以上の先生が7割以上
・約9割の先生が配置医として看取りを行っており、年間平均9人の方を看取っているなどの実態が明らかになりました。