2013.4.13  民間病院を活かす道シンポジウム 「これからの中小病院の役割」

地域の医療・介護連携の中での
民間病院の立ち位置を明確にしよう
~持てる病床とマンパワーを地域の中で活かすために~

日時 2013年4月13日() 開場14:00 開会14:40 閉会18:00

会場 ボルファートとやま 2F真珠の間 (富山市奥田新町8-1) 

 

「民間病院を活かす道シンポジウム」開催報告

県医、協会、3病院団体の共催でシンポジウムを開催

会場で用意した250席を埋め尽くし、臨時椅子30席追加した(4/13 ボルファートとやま 2F真珠の間)

 

県医師会会長 岩城勝英氏

  協会は4月13日、県医師会、全日本病院協会県支部、日本精神科病院協会県支部、県慢性期医療協会との5団体で「民間病院を活かす道シンポジウム」を開催しました。
 当日は県内の民間病院を始め、公的病院、診療所関係者ら288人が参加しました。
 このシンポジウムは、民間病院の現状、課題、展望をオール富山で語り合う機会として企画したもので、岩城勝英県医師会会長は主催者挨拶で「地域での民間病院の立ち位置を明確にし、病床とマンパワーの有効活用を」と呼びかけました。
 続いて全日本病院協会の西澤寛俊会長が講演を行い「医療提供体制再編のキーワードは、病院の機能分化・連携と在宅医療の推進であり、今後は病院の体制や患者のタイプを見ながら病院機能の明確化が重要になる」と述べました。
  また、シンポジウム「富山における民間病院の役割を考える」では、山本美和保険医協会副会長が座長を務め、6人のシンポジストの先生方が発言しました。
 終了後の情報交換会には井内努県厚生部次長にも参加いただき、和やかに開催されました。           (2013.5.15 とやま保険医新聞) 

 

富山県における民間病院の役割を考える~シンポジストの発言から~

左はシンポジウムで座長を務めた山本美和・協会副会長。西澤氏には助言者をお願いした

 4月13日の「民間病院を活かす道シンポジウム」では、全日本病院協会会長の西澤寛俊氏を講師に「これからの中小病院の役割~激動の医療情勢の中で考える」のテーマで特別講演が行われたあと、シンポジウムを開催しました。
 シンポジストの方の発言要旨を紹介します。

 

  

*氏名をクリックすると発言サマリーを見ることができます。
報告① 一般病棟     藤井 久丈 氏(八尾総合病院院長)
報告② 回復期リハ病棟  室谷 ゆかり氏(アルペンリハビリテーション病院院長)
報告③ 療養病棟     笠島 眞  氏(光ケ丘病院副院長)
報告④ 精神病棟     谷野 亮爾 氏(医療法人社団和敬会理事長)
報告⑤ 公的病院     飯田 博行 氏(済生会高岡病院院長)
報告⑥ 在宅医      中川 彦人 氏(中川医院院長)